昔話の世界観に慣れて欲しいと思い、3才くらいから、時々図書館から昔話を借りては 読み聞かせを試みていました。
でも長い話はまだ無理で、昔話は絵に対して文が長いのが多く、内容が難しかったり、昔の言葉遣いに慣れていなかったり、同じタイトルや内容で対象年齢が違ったり、絵本選びに試行錯誤していました。
でも4歳になるかならないかの時期、「かえるをのんだととさん」を読み聞かせると気に入ってしまい、暗記し何度も暗唱してしまうまでになりました。絵本の絵をえり好みするアオが気に入るとは思っていなかったので、母としては意外な反応でびっくりしました。広島に越してきて、昔話のしゃべり方が広島弁と似ているところもあって、聞けるようになったのもあるかもしれません。
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かえるをのんだととさん (こどものとも絵本 日本の昔話) [ 日野十成 ] 価格:972円 |
そのブームの真っ只中、正月で実家に行ったときに、家にあった「うりひめとあまんじゃく」の本を読み聞かせると、これも気に入ってすぐに暗唱していました。これは絵がかわいかったみたいです。
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うりひめとあまんじゃく (こどものとも日本の昔話10のとびら) [ 稲田和子 ] 価格:972円 |
それから2カ月後、今は「かさこじぞう」が大好きです。地蔵が動くのが印象的だったようで、「お地蔵さまが動くところみたいねー。明日僕、お地蔵さまみたいに荷物運ぶね!」とお地蔵さまになりきりたいようです(笑)
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価格:1,080円 |
同じように絵本選びで悩まれている方の参考になれれば幸いです。